雨上ル
雨上がる傘を脱げば、虹色の晴れだった。
ぼくは荷物を持ってた。思い舞う。
笑ってさよなら
愛しき日々よ、憎き思い出よ。
生きることはなんて深い
どこまでも突き進みいったい何が待つというのだろう
現実は夢、ぼくは歌う。ぼくは信じるべきものを信じる。
神さま、お願い。道行く先にかすかでもいい、灯りをください。
元気を出して歩いてゆこうね。
明日を架ける橋になるから、愛しい人よ。
泣かないでほしい。
闘うは我身を捧げ 懐かしき郷を想ふ
二度と帰れぬとして 母を叫び 空に散るのみ
正しいことなどわからぬもので
皆夢うつつ 天国を見る
命が尽きてゆく、光が消えて 体だけがここに残る。
良き人生だ。これでいいんだ。皆、元気に生きてくれ。
神さま、お願い道行く先に わずかでもいい、救いをください。
勇気を出して 一歩踏み出すんだ。ぼくが明日の灯(ともしび)になろう。
さよなら。お願い。道行く先にかすかでもいい、灯りをください。
元気を出して歩いてゆこうね。
明日を架ける橋になるから。
愛しい人よ、もう
泣かないでほしい。
0コメント